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筑後アート往来2016 感性の生まれいづるところ

九州芸文館芸術文化交流拠点性発揮事業 筑後アート往来2016 CHIKUGO ART TRAFFIC 2016
 

 

 

福岡県筑後地域において国内外の様々な芸術家による作品創作・展示・交流を行うプロジェクト「筑後アート往来」。筑後エリアは、八女古墳群に代表される古代文化や田園風景が広がる豊かな自然環境、絣や組子細工などの伝統工芸が伝わるエリアとして、先人たちの感性が脈々と息づいています。本展では、筑後の自然、人、技を背景に「感性の生まれいづるところ」を美術家5人の観点から探ります。

牛島光太郎は人々が持つ記憶を掬い上げるインスタレーション作品を制作し、平岡昌也は生まれ育った場所の記憶をもとに筑後百景を描きます。また、古賀義浩は自然の循環を提示するインスタレーション作品、ヒロム・モリネッティは独自の工芸技を郷土玩具にして現します。浦川大志は風景を昇華させ、独自の絵画空間を追求します。九州芸文館を舞台に新鋭現代美術家5人が織りなすアートをご堪能ください。 

 

出品作家

 牛島光太郎、平岡昌也、古賀義浩、ヒロム・モリネッティ、浦川大志

 

会期

2017年2月4日(土)〜2月26日(日) ※月曜休館

 

開場時間

10:00〜17:00

 

入場無料

 

主催:九州芸文館芸術文化交流拠点性発揮実行委員会(福岡県、筑後市、九州芸文館、筑後市美術協会、筑後市観光協会)

助成:一般財団法人自治体国際化協会

本展キュレーター:関岡絵梨花、三満田巧、長尾萌佳(福岡県文化振興課学芸員)

コーディネーター:宮本初音(ART BASE 88) 

現場統括:竹下和輝(OFFICE POCO FUKU) 

広報デザイン:クルール

 

関連イベント  

・オープニングイベント トーク&公開制作・パフォーマンス

5人の美術家が一堂に会し、各自の作品についてトークしたのち、公開制作やパフォーマンスを行います。

「感性の生まれいづる」瞬間をお見逃しなく!

 

日時:2月4日(土)14:00〜16:00

会場:教室工房1・2ほか(参加無料・申込不要) 

 

・ワークショップ からくり人形をつくろう!
日時:2月26日(日)13:30〜15:30 
 
会場:教室工房6
 
講師:ヒロム・モリネッティ
 
定員:10名 対象:小学校高学年〜大人(小学生は保護者同伴)
 
材料費:2,000円
 

申込方法:お電話(九州芸文館:0942-52-6435)または申込みフォームにてお申込ください。(先着順)

 

 

美術家・牛島光太郎 展示作品に使用する古着を募集中!

あなたの思い出の古着が作品に生まれ変わるかも!?

筑後地域の皆さんの古着を使った作品を作ります。ご不要になった衣類がございましたら、ぜひお持ちください。

 

受付期間:12月16日(金)〜1月12日(木) 10:00〜17:00

(※ただし、休館日は古着回収もお休みとなります。)
 
 

受付場所:資料室 (九州芸文館 2F) 

 

※詳細はこちら

 

 

作家紹介

 

牛島光太郎《届かなかった光の範囲》2016年 

廃校になった旧笠原小学校体育館での展示風景 ©富永亜紀子 

 

               

牛島光太郎 Ushijima Koutarou

1978年福岡県八女市生/八女市在住。美術家。2003年成安造形大学彫刻クラス研究生修了。関西で活動後、2007年ドイツでの滞在制作を機に八女に拠点を移す。何気ない物から言葉を紡ぎ、物の価値や人々の記憶にまなざしを向けるインスタレーション作品を手がけている。2010年『intentional accident/意図的な偶然』(三菱地所アルティアム/福岡)、2014年『イマジネーション・スーパーハイウェイ』(京都芸術センター/京都)など個展・グループ展多数。ドイツ、台湾、中国など海外でも滞在制作を行っており、關渡美術館(台北・台湾)に作品収蔵。

http://www.ushijimakoutarou.com
 

 

平岡昌也《うんう(雲雨)筑後》(image)2016年 

 

平岡昌也 Hiraoka Masaya

1980年福岡県筑後市生/沖縄県西原町在住。ペインター。2003年九州産業大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。2003〜2005年共同アトリエ・3号倉庫の2期メンバーとして活動、故・風倉匠氏(ネオ・ダダ)の薫陶を受ける。2002年より、筑後での幼少期に魅了された雨の絶対的な美しさをテーマにした絵画作品《うんう(雲雨)》をつくり続けている。2007年ベルギー、アメリカにて滞在制作。2009年『21世紀の作家-福岡bis』(福岡市美術館)出品。2010年沖縄県移住。2012年沖縄市に「ARCADE-ART SPACES & STUDIOS」共同設立(主宰)。2016年『マブニピースプロジェクト沖縄』『2016イチハナリアートプロジェクト+3』参加。

http://www.hiraokamasaya.com
 

 

古賀義浩《Water and where there is Water》2016年

ホンティアートセンターでの展示風景(釜山・韓国)

 

古賀義浩 Koga Yoshihiro

1986年福岡県久留米市生/久留米市在住。美術家。2009年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。自然の循環をテーマに制作を続ける。手がける作品のほとんどは、雲や水のように変幻自在であり、発表される環境によって変化する。近年の主な個展は、2016年『Water and where there is Water』(ホンティアートセンター/釜山・韓国)など。また、2014年『ネガティヴ・アフター・イメージ』(アキバタマビ21,アーツ千代田3331/東京)、2016年『行雲流水 青木野枝+古賀義浩』(Operation Table/福岡)などグループ展多数。長野や香川、パリなどの国内外で滞在制作も行う。

http://www.yoshihiro-koga.com
 

 

ヒロム・モリネッティ《掌の宇宙》

 

ヒロム・モリネッティ Hiromu Moulinette

京都府京都市生/福岡県八女市在住。極細美術工芸家。学生時代をアメリカで過ごす。からくり人形師として活動するかたわら、ロードレース(自転車競技)のレビューや竹を使用した自転車フレームを制作するなど、その活動は多岐にわたる。からくり人形は宮内庁にも納めるほか、サイズ1mmにも満たない極小の工芸品(人形や動物など)を国内外で発表。1999年には、極小のテディベアを制作、「世界一小さいテディベア」としてギネス記録を保持。現在は郷土玩具の資料保存にも力を入れている。

https://www.facebook.com/artisanAtelier66/?fref=ts
 

 

浦川大志《KEMURI》2016年 ©Arnont Nongyao

 

 

浦川大志 Urakawa Taishi

1994年福岡県宗像市生/宗像市在住。美術家。九州産業大学芸術学部美術学科に在籍。2013年、高校卒業後に初個展『ヒトリ卒業制作展』(IAF SHOP*/福岡)を開催。以来福岡を拠点に活動。自らを取り巻く環境の不確かさを抽象的に表現した絵画や流動的なインスタレーションなどを制作。近年では、『黄金町バザール2015』(神奈川)、『Capture-2展』(東京)など、県外のアートイベント、グループ展にも参加している。第24回英展、優秀賞受賞。

https://twitter.com/HANIWATaisi 

 

 
 

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