福岡県立美術館コレクション展 World Landscape―風景で巡る世界

 

 芸術の使命は自然を模写することではない、自然を表現することだ。

                      ーオノレ・ド・バルザック「知られざる傑作」水野亮訳『筑摩世界文學大系28』筑摩書房 1972年 288頁
 

庫田叕《Lykabettos》1961年頃 福岡県立美術館蔵
 
会期:2019年5月18日(土)~6月16日(日)

会場:教室工房1、2

開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)

休館日:月曜日

主催:九州芸文館美術展実行委員会

入場料:一般 210円(160円)

*( )内は20名以上の団体料金 * 高校生以下、65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・
 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方およびその介助者、教職員引率による高校生以下および引率者は無料

 

 自然、あるいは風景は芸術の歴史にとって、その豊かさの主要な根本でありました。眼に見える世界の中でも、
とりわけ絵になるものを私たちは「風景」と名付け、絵に描き、言葉で讃え、写真に撮り、移ろいゆくものを
形として留めようとしてきた歴史があります。風景はこのように「絵になる」と感じる表現者がいなければ、
ただそこに横たわる事物でしかないのです。例えば、同じ風景を描いた作品にもそれぞれ異なった魅力があります。
それはとりもなおさず、人間によって眼が捉える風景が違うことを物語っているのです。
本展覧会では、福岡県立美術館が所蔵する絵画や彫刻、工芸などの作品約40点をご覧いただくことで、
風景における表現の違いを味わっていただき、皆さまを世界の様々な風景を巡る小さな旅へとご案内いたします。

 

展示作品(一部)のご紹介

   

   

左上:手島貢《巴里セーヌ河畔》制作年不詳 右上:髙島野十郎《ノートルダムとモンターニュ通》1930-1933年
左下:.藤島武二《山中湖畔の朝》1916年 右下:大内田茂士《聖廟の庭》1972年
※全て福岡県立美術館蔵

 

関連イベント


◆ワークショップ「自分だけの風景を描こう!」

筑後広域公園で自分だけの風景を見つけて描きましょう。
描いてもらった作品は会場に飾ります!

講師による参考作品:筑後広域公園の石人を取り巻く風景

講師:瀬戸口朗子(美術家)

日時:6月1日(土)12:00~17:00(途中休憩あり、内13:00~16:00まで写生)
集合:教室工房4
定員:20名(要申込 先着順)
対象:小学1年生~大人 ※小学生は保護者同伴
参加費:無料
持参するもの: お好きな着彩道具(水彩、アクリル、パステル等)、筆、パレット、筆洗、レジャーシート

※雨天決行です。
※昼食の時間は特に設けていません。
※汚れてもいい服装でご参加ください。
※用紙はこちらで準備いたします。



講師:瀬戸口朗子(美術家)

佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程出身。
矢部川の楠の群生をモチーフとして、羽犬塚のホテルMEIJIKANの室内装飾「森の中庭」(2016)など、
自然の風景に着想を得た作品を多数手がけ、佐賀や福岡を中心に発表。
https://www.setoguchiakiko.com/

申込: 終了しました。
電話(0942-52-6435)あるいは
申込フォーム よりお申込みください。
締切:5月26日(日)

 

◆アクロスミュージアムコンサート

世界の風景にまつわる音楽をお届けいたします。

日時:6月8日(土)①13:30~14:00 ②15:00~15:30
会場:九州芸文館 大交流室

曲目:ハイドン「ディヴェルティメント 変ロ長調」
エルガー「愛の挨拶 op.12」 他
※当日曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

出演: 金堂由樹子(フルート)、桐谷美貴子(オーボエ)、古賀久美子(クラリネット)
    國頭 彩(ファゴット)、森口洋輔(ホルン)

参加費:無料(先着順/申込不要)
主催:(公財)アクロス福岡
 

◆学芸員によるギャラリートーク

学芸員が展覧会や作品の見どころをご紹介します。

日時:5月26日(日)、6月9日(日)14:00~14:30
会場:教室工房1、2