巨匠、八女よりいづる 没後30年 田崎廣助展

特別展 没後30年 田崎廣助 ―巨匠、八女よりいづる―


開催期間 平成26年1月11日(土)~2月23日(日)


 

 九州芸文館では、平成26年(2014)に没後30年をむかえる筑後ゆかりの洋画家・田崎廣助(たさきひろすけ、1898-1984)の回顧展を開催いたします。
 明治31年(1898)、八女郡北山村(現八女市立花町)に生まれた田崎は、一度は小学校教員となるも、画家を目指して上京します。東京で二科会を舞台に本格的な作画活動を開始し、一時渡欧して研鑽を積んだのちは、石井柏亭や安井曾太郎が昭和11年(1936)に創設した一水会に参画し、中心作家として活躍します。阿蘇をはじめとする清峻の山々を明快な構図と豊かな色彩で描き出し、昭和を代表する画家と目された田崎は、数々の受賞を重ね、昭和50年(1975)には文化勲章受章の栄に浴します。
 本展は節目の年にあたって、筑後の生んだこの偉大な洋画家の画業を振返り、初期から円熟した最晩年まで、油彩画を中心とする85点の作品を5章にわたって紹介します。田崎廣助の創出した世界の魅力を、郷里の人々をはじめとする多くの方々に広く知っていただきたいと思います。
 

主催/九州芸文館美術展実行委員会
共催/八女市、八女市教育委員会、西日本新聞社
後援/大牟田市、久留米市、柳川市、筑後市、大川市、小郡市、うきは市、朝倉市、みやま市、筑前町、東峰村、大刀洗町、大木町、広川町、大牟田市教育委員会、久留米市教育委員会、柳川市教育委員会、筑後市教育委員会、大川市教育委員会、小郡市教育委員会、うきは市教育委員会、朝倉市教育委員会、みやま市教育委員会、筑前町教育委員会、東峰村教育委員会、大刀洗町教育委員会、大木町教育委員会、広川町教育委員会
特別協力/田崎美術館(軽井沢)

 

 

作家プロフィール  
田崎廣助(1898-1984)
 本名は田崎廣次(ひろじ)、八女市名誉市民
<主な事績>
明治31(1898)年 八女郡北山村(現八女市立花町)に生まれる
大正 5(1916)年 県立八女中学校(現八女高校)卒業、福岡師範学校(現福岡教育大学)に入学
大正 9(1920)年 学校教官の席をすて、上京。以後関東を中心に画家として活躍。
昭和36(1961)年 日本芸術院賞受賞
昭和43(1968)年 勲三等瑞宝章受章
昭和49(1974)年 ブラジル政府よりグラン・グルーズ章、コメンダドール・オフィシエ章(最高名誉章・文化章)授章
昭和50(1975)年 文化勲章受章
昭和59(1984)年 1月28日、急性心不全のため逝去

 

 

 

展覧会の構成

 田崎廣助の画業を5章にわたって85点の作品とともに振り返ります。

 第1章「立志」  初期から渡欧(パリ)時代まで

 第2章「衝動」  帰国後から終戦直後まで

 第3章「求道」  戦後から文化勲章受章まで

 第4章「愉悦」  晩年と田崎芸術の総括

 第5章「遺薫」  九州に息づく田崎作品を紹介

   

《松と朝顔》

昭和16(1941)年 田崎美術館

  

 《画室》

昭和25(1950)年 福岡市美術館

  

 《桜島》

昭和43(1968)年 福岡市美術館

 

《阿蘇山の草千里》

昭和46(1971)年 福岡市美術館 

 

 《箱根朱富士》

昭和50(1975)年 田崎美術館

  

 《阿蘇山》

昭和53(1983)年 田崎美術館

 

《博多湾》

昭和50(1980)年 福岡県庁

 

《宝満山》

昭和50(1980)年 福岡県庁

 

 

ご案内 


会 期
 平成26年1月11日(土)~2月23日(日)
 休館日:毎週月曜日、1月14日(火)、1月13日(月)は祝日のため開館
 開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)

 

会 場
 筑後広域公園 九州芸文館(筑後市大字津島1131)

 

入場料
 ・一 般 500円(300円)
 ・高大生 300円(100円)
 ※( )内は20名以上の団体料金
 ※65歳以上の方は300円(チケット購入の際に年齢が分かるものをご提示ください)
 ※中学生以下は無料、土曜日は高校生無料
 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人とその介助者は無料

 


関連イベント 

 【オープニング記念トークイベント】
 「田崎美術館館長とめぐるギャラリーツアー」
 田崎美術館の館長・坂本氏による楽しい解説とともに展覧会を鑑賞します。
 ここでしか聞けない作家や作品のエピソード満載です。
 日時:1月11日(土)13:30~14:30
 場所:展覧会場内
 講師:坂本佳久(田崎美術館館長)

 参加無料、申込不要
  

 【出張講演会】
 「崇高なる山を描いた画人―田崎廣助の生涯と芸術」
 日時:1月18日(土)13:30~15:00
 場所:アクロス福岡セミナー室2
 (福岡市中央区天神1丁目)
 定員:70名
 講師:高山百合(福岡県立美術館学芸員)

 参加無料、申込不要、先着順

  

 【スライド・レクチャー】 
 
担当学芸員に聞く「もっと知りたい田崎廣助」

 場所:教室工房3・4
 定員:各回30名
 参加無料、申込不要、先着順

  第1回 「明治・大正編」
   日時:1月25日(土)13:15~14:00
  第2回 「昭和前期編」
   日時:2月 8日(土)13:15~14:00
  第3回 「昭和後期編」
   日時:2月22日(土)13:15~14:00

  

 【ワークショップ】
 「拝啓、田崎廣助さま」
 展覧会鑑賞の後、田崎廣助の作品から主題を選んで、講師に習いながら絵てがみを制作します。
 日時:2月 2日(日) 午前の部 10:00~12:30
             午後の部 14:00~16:30
 場所:教室工房6
 定員:各回20 名(先着順、要申込)
 参加費:一人1,500 円(材料費を含む)
 持参するもの:水彩絵具、筆洗、パレット
 講師:平安智子(画家)
 申込方法:電話(九州芸文館 0942-52-6435)でお申し込みください。

  

 【ギャラリートーク】
 ご来場の皆様と一緒に展覧会場をまわりながら、学芸員が作品鑑賞のポイントをお話しします。
 日時:2月1日(土)、2月15日(土) 14:00~14:30
 場所:展覧会場内
 参加費無料、申込不要

 

 【カフェレストラン「ななつ星」特別メニュー】
 会期中、館内カフェレストランにて田崎廣助の作品をイメージした特別メニューが登場します。
 営業時間:10:00~20:00(19:30 オーダーストップ)
 お問合せ:カフェレストラン「ななつ星」 電話 0942-53-9966

特別メニュー(イメージ)

写真は、「あか牛のハヤシライス(サラダ・スープ・甘味・漬物付き)」


 →展覧会チラシ(1.42MB)

 

 

【同時開催】
田崎廣助展覧会
―東洋の心― ふるさと展
開催期間 : 2014 年1月19 日(日)~1月26 日(日) 会期中無休
開場時間 : 9:00~17:00 ※19日は9:00より開会式典開催
会場 : 八女市民会館「おりなす八女」 はちひめホール
田崎のふるさと八女市で展覧会を開催します。

初期から晩年までの作品26点を展示。

田崎美術館の名品と、今回修復を終えて美しく蘇った八女市所蔵の作品は必見です。
主催 : 八女市、八女市教育委員会
観覧料 : 無料
お問合せ : 八女市教育委員会 文化課 電話 0943-23-1982

 

[シャトルバス運行案内]
おりなす八女での会期中、週末に限り九州芸文館との間をシャトルバスが運行します。
 1月19 日(日)

おりなす八女 発 九州芸文館 発
11:00 12:00
13:00 14:00
15:00 16:00

 1月25 日(土)・26 日(日)

おりなす八女 発 九州芸文館 発
10:00 11:00
12:00 13:00
14:00 15:00
16:00

16:30

 

 →八女市展覧会チラシ(875KB)

 

 

お問い合わせ

九州芸文館美術展実行委員会事務局

TEL:092-643-3724 FAX:092-643-3752
Mail: